2015年10月27日火曜日

御前山ピナクルリッジ(仮称)










富山市から南へ向う国道41号線。楡原あたりで神通川右岸にいかにもボロそうな壁を持った尾根がいくつも並んでいる。その中で一番目を引く尾根がピナクルリッジ(仮称)。ドカ雪が襲来したらこの尾根が楽しめる唯一のタイミング。雪稜と岩稜の狭間のような尾根を登り、急雪壁をこなしたら大沢野の名峰、御前山山頂に出る。猿倉山までの縦走路も気分が良い。もしかしたら新人の訓練に良いかもしれない。

<アプローチ>
縦走することを進めるので電車か車2台で行こう。楡原駅から徒歩で芦生集落まで。適当に取り付く。

芦生集落まで富山大学からおよそ30分。

<装備>
特に攻めたラインをとらなければ岩のギアは必要ない。岩質は礫が詰まった堆積岩でぼろい。雪はグシャグシャで、とても快適な雪稜では無い。標高150mで雪稜をやれるだけで興味深い事なのだ。

<快適登攀可能季節>
ピナクルリッジ自体は厳冬期のしかも大雪の日で無いと楽しめないと思う。猿倉山周辺は春になるとカタクリの花が群生しており素晴らしい。



<温泉>
楽今日館


<博物館など>
楽今日館対岸にある五百羅漢は仏像がいっぱい有る。







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