2015年12月9日水曜日

川浦谷本谷






奥美濃の黒部こと川浦谷。現在は林道が至近で泳ぎゴルジュのゲレンデと化している。水量の少ないときを狙えばゴルジュ内を全力で泳ぐことが可能。岩は6800万年前の花崗岩。片知渓谷の花崗岩と似ている。

<アプローチ>
富山からはやや遠い。下道で高山からせせらぎ街道(県道73号)経由で郡上まで。さらに国道256号を使いタラガトンネルを抜けて北上。キャンプ場の駐車場に駐車して歩いて入渓した。

フクベボルダーに近いのでボルダリングと組み合わせると充実した週末となる。お勧め。
入渓点まで富山大学からおよそ4時間。

<装備>
暑い時期ならウエットは必要ない。ライフジャケットは有ったら楽。

<快適登攀可能季節>
7月~9月位なら快適だろうか。

<博物館など>
洞戸円空記念館:円空は高賀山で修行をしたといわれる。縁の地に数多く作品を残した。虚空蔵菩薩、狛犬など後期の名作が多い。高賀神社では円空直筆の歌集も発見されいる。山頂への登山道の途中には修行に使われた岩屋がある。円空好きには堪らないスポット。

モネの池:洞戸の神社の入り口にある美しい池。ここ一年で急激に注目されるようになった。日中は無茶苦茶混むので早朝がお勧め。次は蓮の花が咲いたときに訪れてみたい。



大滝・縄文鍾乳洞:郡上郊外にある鍾乳洞。普通に廻ったら一周するのに20分くらいかかる大きさである。洞内にある30mの大滝は凄い。観光地化されていて入場料1300円とお高いが訪れる価値は十分ある。


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