冬山の体慣らしは難しい。11月下旬ともなると年末年始の長期山行まであっという間である。沢登りとフリークライミングで訛った体をたたき起こす必要があるのだ。ラッセルが有って、アイゼンが履けて、標高差がある。そんな場所で喘がねば、充実の新年は迎えられない。涸沢西尾根はそんな要望に応えてくれる尾根。はっきり言って面白い尾根ではない。だがそんなこと、どうでも良かろう。下部は一本調子で胸突き八丁。上部は少々起伏のある岩稜。下部から踏み跡があるので雪が少ない年でも登ることが出来る。
<アプローチ>
白出沢右岸から取り付く。赤テープが所々あり、踏み跡もある。
新穂高まで富山大学からおよそ1時間50分。
新穂高まで富山大学からおよそ1時間50分。
<装備>
スリングだけで問題ない。
<快適登攀可能季節>
12月~4月。滝谷のアプローチとしても使われるそうだ。
<温泉>
新穂高温泉なのでどこでも入ることが出来る。価格帯は高い。
栃尾の荒神の湯は良い露天風呂。体を洗う場合は石鹸を持っていこう。寒くて洗えないかもしれないけど。割石温泉まで行くのもいいだろう。
新穂高温泉なのでどこでも入ることが出来る。価格帯は高い。
栃尾の荒神の湯は良い露天風呂。体を洗う場合は石鹸を持っていこう。寒くて洗えないかもしれないけど。割石温泉まで行くのもいいだろう。
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