2016年1月4日月曜日

巻機山 高棚川 












巻機山周辺には花崗岩などの貫入岩が広く分布しており、米子沢に代表されるスラブの沢が楽しめる。高棚川は北西に位置しイワキ頭に突上げている沢である。短いながらもピリリと辛い遡行が味わうことが出来る。特に詰めの急傾斜ヌルヌル滑り台状スラブには肝を冷やすだろう。この沢の上部は貫入岩系ではなさそうだ。雰囲気としては大畠谷や大迫戸谷の岩と似ていた。プロテクションは良好である。

<アプローチ>
国道8号線で上越まで行き、国道253号線を利用すると早くて安上がり。もちろん上越までは高速を利用すると更に早い。

富山大学から総て下道で4時間30分くらい

<装備>
ピトン少々とカム一式。フラットソールも有ると登り易い。日帰りで楽しむ沢。
上部は支点が取れないスラブが急傾斜で200m以上続く。足並みの揃ったパーティー向け

<快適登攀可能季節>
8月下旬~10月

<温泉>
湯らりあ:六日町リーズナブルな銭湯。石鹸は持参

<博物館など>
絵本と木の実の美術館:廃校になった小学校を利用した美術館。とっても面白いのでいってみよう。ヤギが三匹いて触れ合おうとしたらド突かれた。要注意

越後湯沢雪国館:川端康成がボンボンでどうしようもない奴だったのではないかと思ってしまう

棟方志功アートステーション:道の駅の二階にあるので入ってみると良いと思う。

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