唐沢幕岩のシーズンは近くの岩場シーズンと近いので、訪れるにはちょっとした決意が必要。しかし岩場の質は錫杖とは全然違う。スラブに張り付いたベルグラは美しく眺めるだけでも素晴らしい。登れば普段とは違う内容に冬期登攀の奥深さを堪能できる良き山だと思う。
大凹角ルートはフリーを前提とすると手強くも面白い。下部のスラブ帯はベルグラの発達具合によって印象が変わりそう。ここはスラブ故やや支点がとりにくい。凹角に入ってからは傾斜が強くなり気が抜けない。人工登攀の支点は随分と古くなっているので、あまり信用しないほうが吉。凹角の抜け口はチョックストンの下を潜る、左の壁際、一段下バンドから右の草付き等の複数ラインがとれそう。チムニー内に雪が詰まっていると除雪に四苦八苦する。多彩な内容と素晴らしい眺めに癒される事間違いなし。ビバ冬期登攀!大自然万歳。
<アプローチ>
高瀬ダムの手前から唐沢を詰める。そこそこ雪崩の危険がある。堰堤にかかった梯子を登るのが核心。大町の宿は右稜に向う小ルンゼの右岸にある。下降は懸垂で同ルートを下降するのが安牌。富山市内から葛温泉まで下道でおよそ3時間くらい、糸魚川まで高速を使うと2時間30分くらい。
昭和軒:大町駅近くにあるカツ丼の店。大盛りはプラス100円で凄い量が食べられる。
<装備>
カム一式。トライカム適当、ピトン少々。スリング。
<快適登攀可能季節>
2月~3月。ベルグラが発達しているほうが面白いのでは。
<博物館など>
大町山岳博物館:資料館が素晴らしい。剥製の展示も豊富で躍動感、物語性があり見入ってしまう。ボルダリング壁も一回100円で一日利用可。
塩の道ちょうじや:庄屋であった平林家を展示。千国街道から運ぶ塩は瀬戸内産だったそうな。北前船で糸魚川まで運ばれ、そこから大町まで運んだとか。にがり甕の知恵に感動。
大町山岳博物館:資料館が素晴らしい。剥製の展示も豊富で躍動感、物語性があり見入ってしまう。ボルダリング壁も一回100円で一日利用可。
塩の道ちょうじや:庄屋であった平林家を展示。千国街道から運ぶ塩は瀬戸内産だったそうな。北前船で糸魚川まで運ばれ、そこから大町まで運んだとか。にがり甕の知恵に感動。
<温泉>
上原の湯:400円で石鹸&シャンプーが付いている温泉。
薬師の湯:温泉博物館と酒の博物館が近くにある。600円。
みみずくの湯:白馬にある日本有数の強アルカリ泉。入って損は無し。
<グルメ>薬師の湯:温泉博物館と酒の博物館が近くにある。600円。
みみずくの湯:白馬にある日本有数の強アルカリ泉。入って損は無し。
昭和軒:大町駅近くにあるカツ丼の店。大盛りはプラス100円で凄い量が食べられる。
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