大長谷川の足谷は落ち着きの無い谷である。土砂が多い谷で水深が浅いため瀬音が大きい。一定の傾斜が続く谷で小さな段差には釜が無いため、一層水音が響いている。平らな場所が少ない事も相まって、落ち着いて休まる場所がないのである。下部は森の雰囲気もよく散発的に小滝が現われるので楽しめる。ここは快適で難しくも危なくもない。中盤以降は単調な歩きとなり、1050mからは一直線のガレ登りになる。内容は地味でスケールが小さいため篤志家向けの沢といえよう。
<アプローチ>
足谷出会いに有る水車のような謎の施設横の空きスペースに駐車させて貰う。同ルート下降、或いは1431mピークから左俣を下降する。
<装備>
登攀具は特にいらない
<快適登攀可能季節>
6月~11月。
足谷いいね!
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