早月尾根

登山道が有り、剱岳の中では最も容易な尾根とされている。傾斜はそれほどでもなく、構成も複雑なため降りることが難しい尾根だ。特に東大谷に迷い込みやすい。年末年始はラッセル不要の高速道路となるため、お勧めしない。正月以降ならば取り付きからノートレース万歳ラッセルが終始味わえるだろう。

＜アプローチ＞

伊折の集落から馬場島を経て、馬場島から夏道と同じように歩く。獅子頭は雪質によっては池ノ谷をトラバース可能。あまりしない方が良いと思うけど。
　　　　　　　　　

富山大学から青少年センターまで1時間

＜装備＞

稜線まではハードラッセルでぬれる。沢登りのときみたいに乾いた着替えがあると良い。手袋は防寒テムレスと毛手オーバー手を使い分ける。近年はスノーシューで登るパーティーも増えているようだ。その場合降りにくいので下降時用のワカンも持ってくと良いのかしら。基本ピッケルは１本で十分事足りる。早月ベースでピストンならば粘ればいつか登れる（と思う）

＜快適登攀可能季節＞

１１月下旬～１２月中旬、１月中旬～４月中旬。

＜温泉＞

アルプスの湯、ゆのみこ温泉

＜グルメ＞

富山に帰る途中にある中国料理 响鈴がおいしいらしい。ほとんどしまっているので予約していくと良いとか