海谷きっての悪絶な谷である。集水面積はそれほどでもなく、どうにか人間に突破可能なレベルに仕上がっている。こんな宝物を下さった神様に感謝申し上げたい。アブキ川原の上にあるCS滝にはかつてこの場所が海であったことを示す証拠が埋まっている。僕たちもいつか大地に命の証を刻むのだろうか。そのとき、観測者は一体何者だろう。
ゴルジュ突破とは即ち、プランクスケールを命を削って体験することだ。力と物質が統一されていた原始宇宙への憧憬だ。自然の時に思いを馳せる喜びをかみ締めながら遡行しよう。
<アプローチ>
粟倉集落に停車。長期駐車になるので、沢登りに言ってくる旨を車内に書置きしておこう。下降は阿彌陀沢へ。もちろん阿彌陀山のピークは踏んでから下降したい。後は登山道で山峡パークへ下山する。車を二台準備するか自転車をデポすると良い。
粟倉集落まで国道8号線経由で2時間くらい。
<装備>
カム少々。ピトン各種、ボルト。クライミングシューズは不要。水温は低くないがウエットスーツが有った方が快適。ライフジャケットもあったら泳ぎのとき断然楽。ぬめるので軍手が必要。
<快適登攀可能季節>
9月~10月上旬。水量が少ないほうが楽しいと思う。
<温泉>
帰りしなならば、朝日町の境鉱泉、宝温泉、地中海などナトリウム泉の温泉がある。500円くらいで入浴可能。
<グルメ>
たら汁が名物だが、はっきり言ってそれほどでもない。量を食いたいのであれば「きんかい」で定食のご飯大盛りを注文しよう。日本昔話級のてんこ盛りが食える。親不知道の駅の食堂は夕飯時は閉店しているので期待してはいけない。
<博物館>
富山への帰りしな、糸魚川有るフォッサマグナミュージアムは素晴らしい。ここでは石の鑑定も行っているので、山で見つけた気になる石を鑑定してもらおう!(一人10個までです)
<温泉>
帰りしなならば、朝日町の境鉱泉、宝温泉、地中海などナトリウム泉の温泉がある。500円くらいで入浴可能。
<グルメ>
たら汁が名物だが、はっきり言ってそれほどでもない。量を食いたいのであれば「きんかい」で定食のご飯大盛りを注文しよう。日本昔話級のてんこ盛りが食える。親不知道の駅の食堂は夕飯時は閉店しているので期待してはいけない。
<博物館>
富山への帰りしな、糸魚川有るフォッサマグナミュージアムは素晴らしい。ここでは石の鑑定も行っているので、山で見つけた気になる石を鑑定してもらおう!(一人10個までです)
0 件のコメント:
コメントを投稿