大崩山は沢、岩、ハイキングどれをとても魅力的な山で大好きになってしまった。明るい花崗岩の谷にでかい岩壁にボルダー、そして魅力的な登山道とどれをとっても素晴らしい。
鹿納谷は大崩山西面の鹿川集落を流れる西の内川の支流に当たる。祝子川ゴルジュに匹敵する美渓であるがより安近短でそれを楽しめるのがこの谷の良さである。遡行内容は殆ど記憶にないが、環境的危険因子は無く終始快適な楽しさが続く谷だった。
ちょっとスケールが小さいのでこの沢だけを目的とするより、比叡山の岩場、矢筈岳の岩場との抱き合わせのツアーとするのが理想ではないかと。逆に岩登り目的で訪れる人にも、レストがてら沢登りというのも良いうのもお勧めしたい。はたまた継続遡下降からの岩登り継続などスケールの大きな山登りを一気にするのも心象深い登山となるはずだ。さらに周辺には開拓済みの岩場の他にも気になる岩崖マークがそこかしこに有る。時間があればしばらく居ついてブラブラとしたい所である。
<アプローチ>
富山からは丸一日かけて宮崎に到着する。筆者らは運転時間を削減すべく佐田岬から大分に渡った。入渓点には明確な駐車場は無いため、鹿川から延びる林道横に駐車する。
富山からは丸一日かけて宮崎に到着する。筆者らは運転時間を削減すべく佐田岬から大分に渡った。入渓点には明確な駐車場は無いため、鹿川から延びる林道横に駐車する。
<装備>
残置で人工登攀する場面があるのでアブミがあるといいが、スリングでも代用可。靴はフェルト、ラバーどちらでも行けるがラバーの方が調子がいいかと。
<快適適期>
多分5月~11月くらいなんじゃないかと思う。不思議なことに水は祝子川よりも冷たくない。ちょっと天気が悪くても問題ないので、岩登りできない天候でも遊べる。
<温泉>
日之影温泉駅:鹿川周辺に入浴施設は無いので日之影温泉まで行く。確かアルカリ単純泉だったような。さっぱりとした泉質でよろしい。食堂のごはんもおいしそうだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿