直海谷川は素晴らしい渓谷である。これを伝えるべくいつも声を大にするよう努めて生きている。本流左俣、右俣は言わずもがな、支流も捨てがたい魅力がある。
ワキ谷は名前通り主役にはなれないが、名脇役として直海谷川を支えている。林道から標高900mまで快適に登れる滝が連続して爽やかな沢だ。出合いから快適な小滝を幾つか登ると30mの大きな滝が現れる。プロテクション良好、クライミング上々、シャワー最高、絵にかいた良い滝である。ここからぱっと見登れるか際どいけど取り付けば簡単な滝が連続する。終始岩は支点は良好なので不安が有ったらロープを出したい。900mを過ぎると谷は穏やかになるが、滝登りの雰囲気は続く。中三方岳西肩のコルを目指すとヤブコギは殆どない。
林道は廃道化が進む一方ではあるが、他にも小さな支流を訪れてみたい。
<アプローチ>
口三方岳の登山道へ通じる林道へ入る。車は内尾谷の分岐までしか入れないのでそこに駐車する。林道を歩いて直海谷川544m地点に合流するワキ谷へ入渓する。林道は途中から廃道と化しているので軽いヤブコギすることになる。日帰りの場合は滝谷を下降するのが合理的。ちなみに谷の名称は長崎幸雄著、わが白山連峰~ふるさとの山々と渓谷~に詳細に示されている。筆者はそちらの名称を記載している。
<装備>
カム少々、ピトン各種。足回りはフェルト
<快適登攀可能季節>
6月~11月。オロロが酷い地域なので注意。6月は残雪が残る。
<温泉>
セイモアスキー場の横に河内千丈温泉がある。静かで綺麗な良い風呂。
<温泉>
セイモアスキー場の横に河内千丈温泉がある。静かで綺麗な良い風呂。
<博物館>
石川県立ふれあい昆虫館:標本の数はまずまず。なにより生きた昆虫を間近に観察できる。蝶の放し飼いされた温室は凄い。皇太子ご夫妻(令和天皇)もこの昆虫館を訪れている。雅子妃(皇后)が温室に入った際、雅子妃の頭に蝶がとまったシーンは何度もテレビ放送された。
石川県立ふれあい昆虫館:標本の数はまずまず。なにより生きた昆虫を間近に観察できる。蝶の放し飼いされた温室は凄い。皇太子ご夫妻(令和天皇)もこの昆虫館を訪れている。雅子妃(皇后)が温室に入った際、雅子妃の頭に蝶がとまったシーンは何度もテレビ放送された。
0 件のコメント:
コメントを投稿