冬の称名滝には手が出なくとも、支流の一の谷不動滝ならば一般の人にも冬の称名を感じることが出来るだろう。雪の雪原をラッセルして懸垂すればそこは円形劇場に100mの氷瀑と素晴らしいロケーション。部分的にバーティカルではあるものの、現代アイスクライミングレベルにしてみたら普通の部類だと思う。ただし、下部の氷質はスカ氷のことが多いと思う。
<アプローチ>
立山駅からベルグラの張ったケーブルカーの階段を慎重に上がる。美女平からはアルペンルート除雪が進む中歩く。除雪車は非常に危険なので気をつける。作業中のおっちゃんにどやされる事もあるだろうが、めげてはならない。尾根筋から120m懸垂下降すると不動滝出合いだ。
立山駅まで富山大学からおよそ1時間。ホテル弥陀ヶ原までは6~7時間
立山駅まで富山大学からおよそ1時間。ホテル弥陀ヶ原までは6~7時間
<装備>
アイススクリューを10本程度。もし凍っていなかった場合のため、下降用FIXロープ100mを準備すると撤退可能。初登時は準備していった。
<快適登攀可能季節>
3月上旬~3月中旬 水量が多い谷なので、良く冷え込んだ年に行こう。雪が多い年は除雪が遅れて登れないこともあると思う。
<温泉>
<温泉>
ホテル森の風立山、吉峰グリーンパーク
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