小粒ながらピリッと辛くきらりと光る谷。ゴルジュは存在しない明るい沢で滝が続く。概ね快適で北陸らしい悪さは無く健康的な登りになる。幾度か易しい沢を経験した初心者が行くと一気に沢好きが増すような谷だ。下山はチブリ尾根。早月尾根で長い下山は慣れているつもりだったが、ダラダラっとした感がある尾根で閉口した。日帰りも可能。
<アプローチ>
市ノ瀬に駐車し歩く。白山は熊が多いので単独の場合は熊鈴を持っていくことをお勧めする。早朝ならば8号でさっさと移動できる。帰りは市街地で渋滞する。
入山口まで富山大学からおよそ2時間30分
<装備>
ピトン少々。追加で適当にパッシブプロテクションを持っていけばよい。
<快適登攀可能季節>
7月~10月。7月ならば雪渓が残っているだろう。明るい谷なのでそんなに厄介な残り方はしないと思う。雪渓処理入門としてあえて早めの時期に行くのも有りかも知れない。もちろん紅葉の時期はきれいだと思う。高山植物も7月半ば綺麗だ。
<温泉>
白峰温泉総湯:昔は安くて汚くて良い銭湯だった。綺麗になって値段も上がった。
<グルメ>
白山からの帰りにある酒屋(名前は忘れた)に日本酒入りソフトクリームがある。もちろんノンアルコール。おいしいのでいつも食べる。
白峰温泉総湯:昔は安くて汚くて良い銭湯だった。綺麗になって値段も上がった。
<グルメ>
白山からの帰りにある酒屋(名前は忘れた)に日本酒入りソフトクリームがある。もちろんノンアルコール。おいしいのでいつも食べる。
<博物館など>
ハニベ岩窟院:日本唯一の洞窟美術館。知る人ぞ知る日本最高クラスの珍スポット。おどろおどろしい鬼気迫る作品に圧倒される。男女で行くと水子供養かと聞かれるのでそのつもりで突入しよう。
石川県立ふれあい昆虫館:標本の数はまずまず。なにより生きた昆虫を間近に観察できる。蝶の放し飼いされた温室は凄い。皇太子ご夫妻もこの昆虫館を訪れている。雅子妃が温室に入った際、雅子妃の頭に蝶がとまったシーンは何度もテレビ放送された。
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