100mを越す滝は無いものの、秀麗かつ豪快な滝を連ねる。F1の泳ぎが存外厳しいが、ラインを選べば登攀は取り立てて難しい訳ではない。登攀時は情報を摂取せずに挑んだ。帰って記録を読み返すとなかなかオリジナルな登りをしていた。大滝登攀の自由は味わうと癖になる。水に溢れた場所で喉をカラカラさせながら一手出しては指先を暖め、岩の隙間を弄り前進する。そのようなシュールな姿こそ山登りらしくていいと思う。
<アプローチ>
<アプローチ>
富山からは大阪周り、名古屋周りどちらも遠い。大阪から国道309号で行った。紀伊自動車道が出来て名古屋周りのほうが早いかもしれない。
富山からおよそ6時間位だったかしら。下山は適当なところで林道に上がる。登りきって癒し渓の上部続けると楽しそう。
富山からおよそ6時間位だったかしら。下山は適当なところで林道に上がる。登りきって癒し渓の上部続けると楽しそう。
<装備>
カム一式、ナッツ、ピトン少々、あぶみ、ウェットスーツが有っても良い、クライミングシューズ(
<快適登攀可能季節>
7月~10月。水量の少ないほうが登るには楽である。楽しいかは登る人次第。