鬼ヶ面を過ぎてすぐに出合うが、入口からボサっとしており先が不安になる。入っても実際藪っぽいが、急な沢のために小滝登りが続きそこまで気にならない。取り立てて難しい小滝は無いし、小さく巻くことも簡単なので遡行速度は速い。やっていることは結構楽しいのに藪っぽさで気が散ってしまうのがちょっと残念。上部では二俣で地形が曖昧になることがあり、コルを目指すには注意がいる。コルが近くなるにつれて傾斜が強くなるので藪漕ぎは殆どない。が、泥と灌木を掴む際どいモンキークライムが待っている。鬼ヶ面山は長めのとてもいい山で山頂からの眺望をぜひ堪能してほしい。三峡パークへの登山道の悪さは折り紙つきである。遡行終了してからが本番と思って油断せずに歩こう。
富夫沢を目的として沢登りをすることは無くても、ほかの沢やエビクラの岩壁を登って三峡パークへ戻るついでに登るには丁度いい。
<アプローチ>
山峡パークに駐車し登山道を利用し取水堰堤まで。そこからほどなく阿弥陀沢が出合となり、次に鉢沢が出合う。左俣を登って右俣を下降するほか、左俣を最後まで詰めて岩壁沿いに登り、阿弥陀沢右俣を下降するという手もある。阿弥陀沢右俣はどうやら強烈なゴルジュっぽいので下降の時間は注意。
<装備>
カム、ピトン少々。フェルトでもラバーソールでも可ではないか。下部の大滝はクライミングシューズが有ったら安心
<快適登攀可能季節>
7月~11月。虫が少なく快適な時期がよい。
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