2015年12月13日日曜日

湯檜曽川本谷









手を変え品を変え遡行者をもてなす名渓。上信越に、このような明るく健康的な沢が多いのは何故だろう。豪雪地帯ならば雪崩でゴミがたまりそうなのだが。「明るい渓」は富山で例えるならば黒部源流に近い雰囲気である。植生よりも岩盤の性質の方が渓相に影響を与えるのだろうか。などと単独遡行中に思考を巡らせる余り、気がつけば大滝瀑流フリーソロを敢行していた。落口にて冷汗一斗。上部二俣は素晴らしい幕営地点になっている。日帰りも可能だが泊まって楽しみたい。

<アプローチ>
国道8号線で上越まで行き、国道253号線を利用すると早くて安上がり。もちろん上越までは高速を利用すると更に早い。

富山大学から総て下道で4時間30分くらい

<装備>
念のためピトンとパッシブ少々

<温泉>
湯テルメ谷川:みなかみ側の温泉。550円とリーズナブルながらも爽快な露天風呂もありおすすめ。
湯らりあ:六日町リーズナブルな銭湯。石鹸は持参

<博物館など>
天一美術館:秀麗な建築の館内には麗子像(正面向き)などの名作がある。入り口で少し高めの入館料にたじろぐ。

絵本と木の実の美術館:廃校になった小学校を利用した美術館。とっても面白いのでいってみよう。ヤギが三匹いて触れ合おうとしたらド突かれた。要注意

越後湯沢雪国館:川端康成がボンボンでどうしようもない奴だったのではないかと思ってしまう

棟方志功アートステーション:道の駅の二階にあるので入ってみると良いと思う。

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