2020年10月10日土曜日

片貝川 南又谷支流土倉谷














片貝川は富山市の中心部からとても近く、短時間で遡行可能な支流も多い。朝起きて、天気がいいから山でも行くかっ。て感じで気軽に足を運べるのがいい。

土倉谷も気軽に行ける楽しい谷だ。ほとんどは気軽な歩きなのだが、950m付近で連瀑となる。難しくはないが、ゴルジュ状の景観で水を落とす様は雰囲気十分。岩は硬い花崗岩なので思い切って登れる。これを越えると難しいところはなく大倉山へと登ることができる。北側の支流を下降したが、こちらも登ったらそこそこ楽しめそうな谷だ。

<アプローチ>

洞杉駐車場から歩いて土倉谷出合いまで。大倉山まで登ったあとは、一本北側のお隣の谷を下降したが、やや際どいクライムダウンが多いうえ、スラブ状の大滝も出てくる。スリリングな下降を求めないのであれば同ルート下降の方が易しい。

<装備>
沢慣れしていればプロテクション類は要らない。滝中の岩は硬いのでピトンやカムなど十分に使えると思う。花崗岩だがヌメリがきついのでフェルトがいい。

<快適登攀可能季節>
6月~11月。水は少なく、濡れも多くないので晩秋も行けると思う。

<博物館など>
洞杉:魚津が誇る岩を抱えるように発達した杉の巨木群。南又方面へ向かう際には訪れてみるといい。



魚津水族館:歴史有る水族館で主に県内に生息する魚を展示。こじんまりとしているが魅力的な水族館。可愛いPOP解説も面白い。
魚津埋没林博物館:でっかい木が沈んでいるだけなのだが、なぜか趣がある。

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