2015年12月10日木曜日

負釣山 打谷西谷






中俣は厳しい谷だが、西谷は初心者も楽しめる良い谷。登りきった先に登山道があるのも取り付きやすい理由だ。中俣同様硬いスラブは非常に快適。水量は少なく晩秋でも登ることが出来る。こうしたスラブの沢に生える植生は何か独特な感じがする。いずれ図鑑片手にゆっくり登ってみたい。

<アプローチ>
小川ダム手前から入渓。山頂からは登山道を利用し降りる。車が一台の場合は登山口から北東の緩い沢へ下降。全く問題にならない下降だが藪い。車が二台あれば登山入り口にデポできる。

<装備>
念のためピトンと少々のパッシブプロテクション

<快適登攀可能季節>
9月上旬~11月上旬。北面なので比較的残雪が残りやすい。7月でも登れるだろうが、秋のほうが快適じゃないかなと思う。水量が少ない沢なので北又谷や柳又などを登りに来て遠方から来て
ダメな場合の転進先としてもお勧めできる。

<温泉>
小川温泉

<博物館など>
下山芸術の森発電所美術館も時おり興味深い展示をやっている。冬季は休館するので注意。
帰りには生地の道の駅で新鮮な魚を買って帰るのもいい。

麓にある山神社は有り難い名前なのでお参りしておくと良いかもしれない。



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